Continuous Cod Correction(CCC)

[1] 閉軌道(COD)補正
リングのある場所s0に2極蹴り(dipole kick)を入れてみる。


上式がs0における閉軌道のずれになる。
Mはリング1周の転送行列。μはチューンに2πを掛けたもの。

一般的にリング上の点sにおける「閉軌道のずれ」は

と表現できる。

リング上のi番目のステアリングのキック角qiが作り出すj番目のBPMでの軌道xjは


つまりx=Aqの形に書ける。
上式をキック角について解くことによって、ある軌道を作り出すために必要なステアリングのキック角を決定することができる。
CCCでは一つの解法として特異値分解(Singular Value Decomposition)が用いられる。(numerical recipes参照)






[2] HERのCCCパネル


(a) Conditions




[3] LERのCCCパネル