起動方法はKBL Task LauncherからBTを選択し、BT End Feedback(HER/LER)をダブルクリックする。
Fig. 1のパネルが現れる。HER入射、LER入射によって自動的にタブが切り替わりFeedbackが働くのでオペレータは基本的に何もする必要はない。ただし、BT終端での電荷量がThreasholdより少ない場合はFeedbackは行われないので注意が必要である。パネルのステアリングのセクションには、使用しているステアリングの名前、K値、Feedbackに必要なK値の変化量が表示されている。Resetボタンを押すとパネル起動時のステアリングに戻されるのでFeedbackが暴走してしまった時など押してみるとよいかも知れない。Dampingは計算による補正量を1として実際にどれだけ補正するかを決めている。
ThreasholdはBTの電荷量を見てFeedbackを行うかどうかの閾値を決めている。Status表示がRunningとなっていれば正しく動作している。monitorとfeedbackの切り替えもチェックボタンで行うことができる。Fig.
1ではmonitorになっているのでfeedbackは行わない。通常はfeedbakにしておく。
BPMセクションでは使用しているBPMの名前、位置、ターゲット値が表示されている。ターゲット値を変えることでセプタムへの入射軌道を変えることができる。ターゲット値が決まったらSave
Targetボタンを押して保存する。保存されないと次回起動した時にターゲット値は古いままとなってしまうので注意が必要である。